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ニュース・フラッシュ

鉱種:
イルメナイト
2021年8月2日 ヨハネスブルグ 原田武

マダガスカル:Rio TintoのQMMイルメナイト鉱山、再エネルギーからの電力供給を契約

 2021年7月26日付けメディアによると、Rio Tintoは、マダガスカルのQIT Madagascar Minerals(QMM)イルミナイト鉱山における電力として、再生可能エネルギープラントによる新規電力購入契約をサプライヤーと締結した。独立系電力生産者Cross Boundary Energy(CBE)社が、同鉱山への電力供給用途として8MWの太陽光発電及び12MWの風力発電からなる再生可能エネルギープラント(Port Ehoala Parkに位置)を建設する。2021年に建設を開始し、2022年初頭には太陽光発電を、2022年末までには風力発電も稼働する予定。リチウムイオン電池(LIB)のストレージ設備(8.25MW容量)も併設する。本電力契約により同鉱山の年間電力消費の最大60%が供給される。

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