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インドネシア:IBC、2026年に最初のESS完成を目指す
2021年7月23日付け現地メディアによると、国営Industri Baterai Indonesia(IBC:別名Indonesia Battery Corporation)は、2026年に容量3GWhの国内初のエネルギー貯蔵システム(ESS)の完成を目指している。
IBCのToto Nugroho社長は、最初のESS施設は国内の再生可能ベースの発電所部門をサポートする、と語ったが、詳細は明らかでない。
IBCは国営電力会社PT PLNが25%を保有しており、ESS導入のニーズをサポートするためにPT PLNと緊密に協力している。
IBCは、他にPT Pertamina、PT Antam、MIND IDの国営企業3社が所有しており、政府がESSを含む国内の統合型の電気自動車(EV)バッテリー産業の開発を先導することになっている。
ESSは、太陽光発電所が断続的であることへの対処にも期待されている。
