ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- その他
メキシコ:Peñoles社、自社発電の再エネ比率2028年に100%達成を目指す
2021年8月25日付け専門紙は、墨Peñoles社による再生可能エネルギー利用の取り組みを報じた。同社は10年以上に亘って再エネ発電施設を運営しており、現在は計3件の風力発電所を北部Coahuila州(出力200MW)、Tamaulipas州(306MW)、南部Oaxaca州(80MW)に保有する。Peñoles社による2020年の再エネによる電力生産量は346GWhで、同社の電力消費量のうち40.6%を占め、同年の二酸化炭素排出量は679千t(CO2e)削減を達成した。Peñoles社CEOは、風力発電施設の開発により、同社はエネルギー自給率という観点で世界的競争力を持つ企業として確固たる地位を築いたと述べた。同社は総発電量に占める再生可能エネルギーの割合を、2028年に100%とする目標を発表している。
