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- 鉱種:
- 銅 亜鉛 アルミニウム/ボーキサイト
中国:国家糧食・物資備蓄局、銅・アルミ・亜鉛の第3回目の国家備蓄放出を公告
国家糧食・物資備蓄局は2021年8月27日、銅、アルミ、亜鉛の第3回目となる国家備蓄放出を2021年9月初めに実施する旨公告した。放出量はそれぞれ3万t、7万t、5万tである。過去2回を含む放出量合計は銅8t、アルミ21t、亜鉛13万tである。
単位:万t
| 放出鉱種 | 銅 | アルミ | 亜鉛 |
|---|---|---|---|
| 第1回放出(7月5日~6日) | 2 | 5 | 3 |
| 第2回放出(7月29日) | 3 | 9 | 5 |
| 第3回放出(9月1日) | 3 | 7 | 5 |
出典:Mysteel
今回の国家備蓄放出のスケジュールは、公告及び応募審査が2021年8月27~30日、公開入札が2021年9月1日である。
今回の放出について、亜鉛地金の放出量が多い地域は湖南、湖北、広西、河南各省であり、放出量の74.6%を占める。これらの地域は亜鉛加工業者の多い地域であり、購入企業にとっては輸送費や輸送時間の節約・短縮を図ることができる。また、2021年7月までの中国国内の亜鉛地金供給量は376万tで、電力規制政策の解除に伴い国内製錬所の生産が回復している中、今後備蓄の放出が継続すれば、亜鉛地金の供給量はより大きく増える可能性がある。
過去第1回、第2回の放出時、競売入札価格は競売当日の現物市場価格より1,000元/t下回った。今回第3回目の放出によって、亜鉛地金は中国南部地域の供給逼迫問題を解消し、より多くの川中・川下企業に対する原材料調達を助けることになると思われる。
毎月となる定期的な非鉄金属の国家備蓄放出には、中央政府による供給確保・価格安定化への強い決意が感じられるほか、価格安定に向けた市場への心理的効果も狙っているとされている。


