チリ：Komatsu Cummins Chile社、同社初の太陽光発電所を開設

　2021年8月26日付け地元メディアは、Komatsu Cummins Chile社（コマツのチリ子会社）が同社初の太陽光発電所を首都Santiago市内に開設したと報じた。同発電所により、同社のPudahuel区に立地する工場、倉庫、教育施設の消費電力のうち92％を賄えるという。この落成式には、渋谷駐チリ日本大使のほか、Edgar Blanco鉱業次官等も参列した。尚、コマツはESG課題の解決と持続可能な社会の実現を目指す2030年までのチリでの活動として「気候変動とエネルギー2030」を開始している。主な目標は、企業のCO₂排出量を50％削減、5つのカーボンニュートラル支店を設立、再生可能エネルギー使用率を50％増加、水の消費量を30％削減、リサイクルなどにより一般ゴミの埋立処理をゼロにすることである。