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豪:金や鉄鉱石をはじめ、探鉱費用が全体的に大幅な増加
2021年8月31日付けの地元メディアによると、豪州における探鉱費用が、過去1年間で全体的に大幅に増加していることが豪州統計局(ABS)の最新の調べで明らかになった。同調べでは、石油・ガスを除く2021年4~6月四半期の探鉱費用は、全体で912mA$(前年同期比33.5%増)となり、鉱種別では金が429.8mA$(同比41.2%増)、鉄鉱石が150.8mA$(同比52.8%増)、ニッケル・コバルトが61.3mA$(同比47%増)、銅が119.6mA$(同比43.6%増)、銀・亜鉛・鉛が15mA$(78.6%増)と増加が著しかった一方で、石炭は54.9mA$(同比37%減)となった。また、同期における試錐の掘進長は、新規鉱床において1,107.4km(前年同期比30.2%増)、既存鉱床において2,536.5km(同比54.2%増)となった。
