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ニュース・フラッシュ

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2021年9月14日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:JIIPEに世界最大の製錬所コンプレックスが誕生

 2021年9月8日付けインターネットメディアによると、インドネシアの最新の経済特区(SEZ)であるJava統合工業港湾団地(JIIPE)は、新たな主要投資家であるPT Freeport Indonesia(PTFI)を迎え、17bUS$の投資目標を達成し、2万人の新規雇用を創出する態勢を整えたと発表した。
 PT AKR Corporindo(AKRA)が所有する3千haの産業ハブは、2021年8月27日、インドネシア最大の鉱山会社のひとつであるPTFIとの間で、100haに及ぶ新しい銅製錬所コンプレックスを開発するために80年の長期リース契約を締結した。見込み費用は、3bUS$である。また、2021年9月3日、BMS(Building Management System)インフラストラクチャーを40年間にわたって建設・使用する契約が締結された。
 新たな銅製錬所コンプレックスは、年間1.7百万tを処理する銅製錬と貴金属精錬で年間1.7百万tを処理する。

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