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- 鉱種:
- レアアース/希土類
インドネシア:政府、レアアース鉱物の探査を加速
2021年9月11日付け現地メディアによると、エネルギー鉱物資源省のRidwan Djamaluddin鉱物・石炭局長は、「政府は、レアアースを使った産業開発チームを結成し、レアアース産業の発展のため、大統領命令(Presidential Instruction)の検討を加速させている。」と述べた。
同局長は、インドネシアには探査の可能性のあるレアアース鉱物が埋蔵されている場所が少なくとも28か所あると述べた。エネルギー鉱物資源省地質庁が2019年に発行した「The Potential of Rare Earth Metals in Indonesia」によると、調査に成功したレアアース資源は、Riau諸島州、Bangka Belitung諸島州、西Kalimantan州南部など、錫資源が豊富な場所で見つかっているという。また、北Sumatra州Parmonangan、西Kalimantan州Ketapnang、西Sulawesi州Taan、中央Sulawesi州Banggai県等、他の地域でも発見されている。
Ridwan局長によると、レアアースの生産率は中国が84%で世界最大であり、次いで豪州が11%、ロシアが2%、インドとブラジルが1%、その他数か国となっている。インドネシアにはレアアースの資源はほとんどないが、政府はこの可能性を最大限に引き出し、将来的に国民経済を牽引するエネルギー源となるようにしていきたいと考えている。
インドネシアには、PT Dirgantara Indonesia、PT PAL、PT Pindad、PT Dahana、PT Krakatau Steel、PT Barata Indonesia、PT Boma Bisma indra、PT KAI、PT Telkomなど、レアアースの利用に積極的に取り組んでいる国有企業がある。


