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2021年9月16日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:MIND ID、海外での買収を計画

 2021年9月14日付け現地メディアによると、国有企業(BUMN)の鉱業持株会社Mining Industry Indonesia(MIND ID)は、鉱物の価格高騰の恩恵を受けており、事業拡大戦略の一環として海外での買収を検討している。社長のOrias Petrus Moedak氏は、同社の強固なキャッシュポジションと利用可能な銀行融資を考慮すると、買収計画を実現する上で資金面での問題はないとした。買収対象や計画の詳細については明らかでない。
 MIND IDはこれまでにも、海外メジャー企業の管理下にある鉱山会社の株式を取得している。2020年10月、MIND IDはPT Vale Indonesia(PTVI)の20%の権益を取得し、2018年には金・銅大手のPT Freeport Indonesia(PTFI)の51%以上の権益を取得している。
 Orias氏によれば、2021年6月末時点でMINDの手元資金は32.7tIDR(インドネシア・ルピア)であり、そのうち29tIDRが今年の資本支出に割り当てられている。同氏は今後2年間、COVID-19パンデミックの中での集中的な事業拡大において、MIND IDが流動性資産の問題を起こさないことを保証し、資金調達の面では、内部キャッシュ(Internal Cash)のほかに、銀行からの融資枠があり、MIND IDの拡大計画の準備は整ってきていると述べた。

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