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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2021年9月17日 ロンドン 倉田清香

英:Roskill社レポート、リチウムかん水生産者の水消費をESGリスクとして指摘

 2021年9月7日付けのメディア情報によると、英Roskill社は「Lithium:Outlook to 2031, 18th Edition」で、リチウムの需要は今後10年間に渡り増加すると予測する一方、サステナビリティが最優先事項となるなか、リチウムかん水施設での水の消費が環境懸念の1つとなっていると指摘。リチウムかん水施設は世界で最も乾燥した地域で操業しており、同社の分析によると、リチウムかん水から抽出されるリチウムの70%は、世界資源研究所(World Resources Institute)の「水リスク地図(Water Risk Atlas)」で「水のリスクが高い」と分類されている地域から採取されている。抽出・精錬サイトでの水の過剰使用により、限られた水の供給に依存するローカルコミュニティや動植物に悪影響を及ぼす可能性があると指摘している。

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