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豪:BHPが最新の気候変動対応計画を発表、Scope 3の温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロとする目標を設定
2021年9月14日付けの地元メディアによると、BHPは、同社における最新の気候変動対応計画「Climate Transition Action Plan 2021」を発表した。同社は同計画において、自社のサプライチェーンを通じた温室効果ガス(GHG)排出「Scope 3排出」の削減に焦点を当てており、2050年までにScope 3排出を実質ゼロとするという目標を設定した。同社はScope 3排出に関しては、2020年に発表した気候変動報告書「Climate Change Report 2020」において、製鉄産業全体のGHG排出が2030年までに2020年比で30%の削減が可能となるよう、同産業の技術開発を支援するということや、同社製品の海上輸送におけるGHG排出を2020年比40%削減するという目標を掲げている。今回発表した気候変動対応計画においては、海上輸送のGHG排出を2050年までに実質ゼロとする方針を掲げる一方で、製鉄産業に関する具体的な排出削減の目標は設定していない。また同社は、同計画において、電気自動車(EV)に使用されるリチウムイオン電池(LIB)の材料となる銅やニッケルなどのバリューチェーンにおいても、カーボンニュートラル製品の開発を支援することによってScope 3排出の削減に努めるとしている。


