ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- 銅 グラファイト ウラン 鉄鉱石 レアアース/希土類 ミネラルサンド ニッケル リチウム
豪:鉱業企業による四半期の探鉱費用、2021年4~6月四半期に666mA$と過去7年間において最高水準に
2021年9月15日付けの地元メディアによると、豪州証券取引所(ASX)に上場する鉱業企業の四半期における探鉱費用が2021年4~6月四半期に総額666mA$と、過去7年間において最高水準に達したことが会計事務所BDOによる最新の調査で明らかになった。同調査の対象となった鉱業企業は678社であるとされ、これらの企業の同四半期における資金調達総額は前四半期比7%増の2.54bA$、うち調達額が10mA$となった企業の数は60社であったとされている。資金調達における鉱種別の内訳は、金が最も多く総額497mA$、ウラン、グラファイト、レアアース、ミネラルサンドがそれぞれ142mA$、141mA$、127mA$、124mA$と高い額を示したほか、銅、リチウムが60mA$と54mA$、石炭が28mA$、鉄鉱石、ニッケルが14.9mA$と15mA$となったとされている。また、同調査において手持ち現金が1mA$以上とされた企業が全体に占めた割合は83%となった。BDOによると、豪州における探鉱費用や資金調達額が最近、増加しているのは、コモディティ価格が上昇していることや金利が低いことが背景であると言えるが、そのほかにも世界が脱炭素へと向かう上で重要となるリチウムやニッケル、コバルトなどに関するプロジェクトへの投資が急増していることも一因であるとされている。


