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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト ニッケル
2021年9月21日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:PT HuayueのHPAL製錬所、2022年から生産開始へ

 2021年9月15日付け現地メディアによると、PT Huayue Nickel & Cobaltは、中央Sulawesi州のMorowali工業団地(IMIP)にあるHPAL(高圧硫酸浸出)製錬所の商業生産を2022年に開始する見込みである。同HPAL製錬所は、現在IMIPに建設中の4つのHPAL製錬所のうちの1つである。電気自動車(EV)バッテリーの主要原料である硫酸ニッケルを製造予定で、生産能力は合計240千t、総投資額は3bUS$である。
 これまでの報道では、PT Huayueが開発中のHPAL製錬所は、ニッケル鉱石投入能力が年間11百万t、生産能力がニッケル換算で60千t/年、コバルト換算で78千t/年、スカンジウム換算で440t/年とされていた。
 現在、IMIPで建設中の他の3つのHPAL製錬所は、それぞれPT QMB New Energy Material、PT Fajar Metal Industry、PT Teluk Metal Industryが所有している。
 Huayue製錬所は、2021年6月にPT Halmahera Persada Lygend(HPL)が所有する北Maluku州Obi島のHPAL製錬所(混合水酸化物沈殿物:生産能力365千t/年)の稼働に続き、国内で2番目に稼働するHPAL製錬所となる可能性がある。

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