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- ジルコニウム
インドネシア:豪PYX社、プレミアムジルコンの4回目の価格調整を発表
2021年9月16日付け現地報道によると、インドネシアに主要な資産を持つ国際的なプレミアムジルコン生産のリーディングカンパニーである豪PYX Resources社は、今年4回目の価格調整を導入することを発表した。同社によれば、新価格は1t当たり555US$上昇し、2,305US$となる。今回の値上げは、南アフリカにあるRio TintoのRichards Bay Minerals事業が安全上の懸念から閉鎖されたという最近のニュースや、中国をはじめとする世界各国からの需要の増加を受けてのもので、プレミアムジルコンの世界的な供給圧力が高まったことによるもの。PYX社は、2021年、すでに3月、5月、6月と3回の値上げを実施している。これまでの同社の値上げの実施は、COVID-19から経済が回復した中国からの需要と同国における在庫水準の低下、南アフリカからの供給問題、プレミアムジルコンの市場が空洞化したことによるものであるとされている。
PYX社は、2021年2月中旬にインドネシアの中央Kalimantan州にあるTisma鉱砂鉱床を取得したことで、JORC準拠のジルコン資源量で世界第2位のジルコン生産鉱山会社となった。PYX社の主力資産は、同じく中央Kalimantan州に位置するMandiri鉱床である。


