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豪:豪州エネルギー規制局、SA州Hornsdaleリチウムイオン蓄電施設の電力供給量が申し出量を満たしていないとして仏Neoen社を提訴
2021年9月23日付けの地元メディアによると、豪州エネルギー規制当局(Australian Energy Regulator:AER)は、仏Neoen社が操業する150MW規模のSA州Hornsdaleリチウムイオン蓄電施設について、同施設が約束していた周波数調整サービスを提供していないとして、Neoen社を連邦裁判所に提訴したことを明らかにした。同社は2019年10月、QLD州Kogan Creek発電所の供給障害が起きた際に、この供給障害によって生じる周波数変動を調整するための周波数調整サービス(アンシラリーサービス)を提供するという申し出を、豪州における電力及びガスの系統と市場を管理するAustralian Energy Market Operator(AEMO)に対して行っていた。AERは、今回同局が行った提訴について、「周波数調査サービスを提供する企業は自社が申し出た義務を守ることが最も重要であり、これを怠った場合には豪州東部の電力市場National Electricity Market(NEM)の規則に抵触したことになる。」としている。一方、アドバイザー企業Aurecon社の報告書によると、2019年におけるAEMOの周波数制御コストは、同蓄電施設による周波数調整機能によって年間に116mA$削減されたとのこと。


