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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト
2021年10月1日 ヨハネスブルグ 原田武

DRコンゴ:国有企業EGC社、零細採掘からのコバルト調達を巡り、中Zhejiang Huayou Cobalt社と協議

 2021年9月27日付けメディアによると、DRコンゴのコバルト零細採掘サイトKasulo鉱山(Lualaba州)からのコバルト調達を巡り、同国国有企業General Enterprise of Cobalt(EGC)社と中国コバルト精錬会社Zhejiang Huayou Cobalt(浙江華友コバルト)社との間で協議がなされている。2019年11月に零細採掘由来のコバルト取引は国有企業が行うとする政令が発効され、その実施のためにEGC社が設立された。2021年はじめに、最初の零細採掘サイトとしてKasulo鉱山を指定し、この9月からのコバルト購入を開始する予定であった。しかし、Zhejiang Huayou Cobalt社の現地子会社Congo Dongfang International Mining SARL(CDM)社が同鉱山との取引に係る既存の権利を主張しているため、同鉱山からのコバルト購入を実施できずにいる。Zhejiang Huayou Cobalt社は、Lualaba州とCDM社との間で2016年に交わされた合意に基づく権利に反すると主張している模様。EGC社のDirector-GeneralであるJean Domique Takis氏は、「Kasulo鉱山からの水酸化コバルト調達について、2021年は7千t、2022年は15千t、2023年は20千tを計画している。」と述べた。

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