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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年10月5日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:PT Antam、ニッケル鉱山でニッケル鉱石の生産を開始

 2021年9月30日付け現地メディアによると、PT Antamは、東南Sulawesi州北Konawe県の以前から問題となっていたニッケル鉱山(Mandiodo block)で、2021年5月からニッケル鉱石の生産を開始した。同社はこれまで、他のIUP採掘ライセンス保有者11名と重複していたことにより、16,920haのニッケル鉱区を操業することができなかった。しかし、2019年に最高裁判所がPT Antamを支持する判決を下し、同社に鉱区運営の権利が与えられた。同鉱山の生産目標は明らかでない。
 今年の上半期、PT Antamのニッケル鉱石生産量は5.34百万wmtで、2020年同期と比較して87%の増加を見せた。そのうち3.66百万wmtは国内バイヤーに販売され、残りはPT Antamのニッケル製錬所の原料として使用された。
 PT Antamは東南Sulawesi州Pomalaaでフェロニッケル製錬所を運営しており、2021年上半期のフェロニッケル生産量は12,679t(Ni純分)で、2020年同期の12,762tをわずかに下回った。

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