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- PGM(白金族)
ロシア:Eurasia Mining社、Rosgeologia社との共同プロジェクトに15mUS$を投資見込み
2021年9月20日付けの地元報道等によると、Eurasia Mining社(パラジウム、プラチナ、ロジウム、イリジウム、金の生産企業)は、普通株式1株および新株引受権1個当たり26p(ペンス、2021年9月17日のEurasia Mining社普通株式の終値中間市場価格)で、新規普通株式41,551,563株及び41,551,563株を上限とする普通株式の新株引受権について、機関投資家に対する私募の実施に関する株式売買契約を締結した。募集代理人手数料及び募集費用差し引き前の総収入額は約11m£(約15mUS$、新株引受権行使による総収入は含まない)となる。
私募の純収入は、2021年3月26日付け同社プレスリリースで公表されたRosgeologia社とのコラ半島での共同プロジェクト(Nyud-Moroshkovoeエリア及びその他の主要な白金族金属及びバッテリー金属露天掘り鉱床を含む)の資金として主に使用される予定である。
私募実施前のEurasia Mining社のキャッシュポジションは、Zapadnyi Kytlym鉱床において操業中の鉱山及びプラントの拡張、Monchetundraプロジェクトに多額の投資実行後の金額で約20mUS$(負債なし)である。このため私募実施後のキャッシュポジションは、合計で約35mUS$となる。
私募により発行される普通株式の総数は、新株引受権が全て行使されたと仮定すると、1株当たり0.1pの新規普通株式83,103,126株となり、Eurasia Mining社の発行済株式総数2,895,111,558普通株式の約2.87%に相当する。
新株引受権が行使されない場合、議決権を有するEurasia Mining社の発行済株式総数は、1株当たり0.1pの普通株式2,853,559,995株となる。
