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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年10月7日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:PT Samindo、ニッケル産業への多角化を計画

 2021年10月1日付け石炭採掘会社PT Samindo Resourcesは、電気自動車(EV)用バッテリーの原材料を生産するための精錬所を含むニッケル産業への多角化を計画している。Samindo社の取締役Gilbert Markus Nisahpih氏によれば、この計画は世界的なエネルギー転換の動きの中で、グリーン企業への転換を図るための努力の一環である。また、同社はいくつかのニッケル鉱山を買収または共同運営の可能性を検討しているとして、混合水酸化物沈殿物(MHP)と硫酸ニッケルを生産する製錬所を開発する準備も進めているとした。
 Gilbert氏は、「石炭は今や斜陽産業と言われているが、ニッケルは膨大な埋蔵量があり、EVやバッテリーの需要が世界的に高まっていることから、かなり有望だ。」と述べる。また、国内のニッケル製錬所のほとんどは、ステンレス鋼生産用のフェロニッケルを生産しているという。

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