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2021年10月11日 リマ 初谷和則

コロンビア:Rosario大学、Googleの支援を得て露天掘りのモニタリングプラットフォームを開設

 2021年9月29日の現地紙によると、Rosario大学のAlejandro Cheyne学長は、公的機関、民間機関等の誰もが国内の露天掘り採掘のモニタリングを行えるプラットフォームCoMiMo(Colombian Mining Monitoring:https://comimo.sig-gis.com/)を開設した。
 経済学部所属でプロジェクトリーダーであるSantiago Saavedra教授は、CoMiMoにより、鉱業活動の場所が鉱業権の与えられた地域なのか否かを見分けることができ、違法鉱業活動の探知に役立つほか、全国いずれの市でも、新たな鉱業活動の出現について電子メールでアラートを受信可能、と説明した。
 Saavedra教授を筆頭とする研究チームは、衛星画像を使って鉱山での特定アルゴリズムを開発、2019年にソーシャルイノベーションを支援するコンクール「Google AI Impact Challenge」に応募し、世界で2,000件以上の参加があった中で、スペイン語圏の国のプロジェクトとしては唯一選ばれ、開発資金の援助を得た。
 CoMiMoは現在、無料で利用可能なものとしては最も解析度の高いノルウェー政府のNICFI(Norway’s International Climate and Forest Initiative)により提供される画像を利用しており、毎月全国の露天掘り鉱業の分析を行っている。

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