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ニュース・フラッシュ

鉱種:
PGM(白金族) ニッケル
2021年10月14日 モスクワ 小松弘希

ロシア:Interros社、財務省による課税措置の検討を受けてNorilsk Nickel社に減配を要求

 2021年9月30日付けの地元報道等によると、Norilsk Nickel社(ニッケル・パラジウム生産世界最大手)の35.8%を所有するInterros社は同社に対し、投資額と配当金のバランスを保つために今後の配当金を減らすよう要求している。
 2021年の配当金について、Norilsk Nickel社は今回のInterros社の提案を拒否したため、EBITDAの60%が充てられる。
 主要株主による配当方針の検討を経て、2021年8月、配当金をFCFの50%に引き下げることが決定された。同決定はEBITDAとの連動を考慮しておらず、一回限りの措置である。同時に、支払額をEBITDAに従属させる現行方式について、2023年まで維持することが決定された。
 Interros社の要求は、過去5年間に配当金が投資額を上回った企業に対し、利益税を現行の20%から25~30%に引き上げるという財務省の提案に端を発している。

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