ニュース・フラッシュ
- 鉱種:
- その他 錫
ボリビア:鉱業冶金省、Oruro県議会議員団と会合、探査等を進めることで合意
2021年10月6日付けメディアによると、Wiston Medrano鉱業政策次官が率いる鉱業冶金省の代表団は、Oruro県議会議員団と会合し、Oruro県における鉱業活動、プロジェクト、開発に関連する問題について報告した。同次官は、国とOruro県の鉱業に関するレポートを発表し、輸出、ロイヤルティの問題、およびHuanuni錫鉱山、Bolívar錫鉱山、Vinto金属工業(Empresa Metalúrgica de Vinto、EMV)、協同組合の状況について説明し、地質鉱業サービス局(Sergeomin)を通じて探査のテーマに集中的に取り組まなければならないと述べた。また、2021年のこれまでの全国の鉱業ロイヤルティが、対前年同期比112%増となった中で、Oruro県が約150%増を示したことは注目に値するとコメントした。
SergeominのRené Quelali局長は、2021年中に、Salinas de Garci Mendoza先住民自治区政府とVilla Huanuni市で地質探査プロジェクトを実施し、2022年までにJapo-Morococala鉱業地域、Poopó地区、Guardaña地区での探査プロジェクトを策定すると述べた。また、鉱業行政管轄当局(AJAM:Autoridad Jurisdiccional Administrativa Minera)は、Oruro県における探査、鉱業登録(registro minero)の管理、パテントと地権に関する要求について報告した。
また、同次官は、同県議会議員団と鉱業冶金大臣との会合を設けると述べた。
