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インドネシア:PT Kapuas Prima Coal、鉛製錬所を2021年末までに稼働させると発表
2021年10月14日付け現地メディアによると、鉛・亜鉛鉱山会社PT Kapuas Prima Coalは、中央Kalimantan州Pangkalan Bunにある生産能力20千t/年の鉛製錬所の建設を完了したと発表した。2022年の生産・販売拡大のために、2021年末までに操業を開始する予定である。同社は、鉄鉱石や鉛・亜鉛精鉱の原料となるガレナの採掘を行っている。
同社は、Pangkalan Bunに亜鉛製錬所も建設中で、2023年第3四半期の完成を目指している。この製錬所は、年間68千tの亜鉛精鉱を処理し、年間30千tの99.99%亜鉛インゴットを生産する能力を持つ予定である。
また、PT Kapuas Prima Coalは、現在、564千tの精鉱を生産するために生産能力を増強しているという。2021年は、亜鉛精鉱46千t、鉛精鉱17.5千tの輸出枠を獲得した。
