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- 銅
チリ:加Pampa Metals社、Block4銅プロジェクトにおける地表調査結果を報告
2021年10月18日付けで加Pampa Metals社は、同社が権益100%所有するBlock4(Antofagasta州)銅プロジェクトにおいて実施された地表調査結果を報告した。同プロジェクトは始新世から漸新世の斑岩銅鉱床帯に位置しており、Escondida銅鉱山の南110kmにあたる。同社が実施した5000分の1地質マッピング結果によると、鉱区中央でデイサイト斑岩貫入に関連した高度粘土化変質の発達や石英脈の顕著なストックワークが認められ、これら石英脈の特徴から金を付随する典型的な斑岩型システムに類似すると報告した。さらに、地上磁気探査の結果から、それら石英脈ストックワークの分布域と高磁気異常が一致しており、高磁気異常の分布は約800m2広がっていると述べている。
現在、地表調査により採取したサンプリングの化学分析を実施しており、その結果や地上磁気探査結果の解析を継続して次の探査内容を決定するという。
