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DRコンゴ:Barrick Gold社のKibali金鉱山、7.5MWのバッテリー蓄電設備を導入
2021年10月22日付けメディアによると、DRコンゴ東部にてBarrick Gold社が操業するKibali金鉱山が7.5MWのバッテリー蓄電設備を導入し、ディーゼル発電と水力発電のハイブリットエネルギーの効率化を行った。建設機械メーカーの米Caterpillar社と機器販売の仏Tractafric社が共同で導入した。3つの水力発電と36台のディーゼル発電を繋ぐCaterpillar社のマイクログリットは、最大45MWの電力を統合している。今回、7.5MWのバッテリーと双方向パワーインバーターを導入して電力系統の安定化を図った。Barrick社のチーフエンジニアRousseau Jooste氏は、「再生可能エネルギーを最大限利用することができ、最も低い単価で、信頼性の高い電力を鉱山に供給することができるようになった。年間のディーゼル消費量を約3百万L節減し、8千tの二酸化炭素排出量減に貢献する。」と語った。
