閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2021年10月27日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:Joko大統領、鉱山会社に製錬所の建設を指示

 2021年10月12日付け現地メディアによると、インドネシアのJoko Widodo大統領は、国有および民間の鉱山・鉱物企業に対し、原材料の精製施設または製錬所を直ちにインドネシアに設置するよう指示した。同大統領は、2021年10月12日、東JavaのGresik経済特区(SEZ)で行われたPT Freeport Indonesia(PTFI)の製錬所建設の起工式で、以下の通りビジョンを述べた。
 「私は、鉱物採掘関連の民間企業、国有企業を問わず、川下工程への参入を次々と命じている。原料を送り出すだけではなく、商品の価値を高めるためだ。」
 Joko大統領によると、製錬施設は、未加工の状態での鉱山・鉱物製品の輸出を減らすためのものだという。それらを国内で加工することで、国民経済に二重のインパクトを与えることになる。現在、インドネシア政府はPTFIの株式51%を取得しており、同政府はより一層、未加工製品の加工が国民経済にメリットを与えるとの考えを強めている。
 同大統領はさらに、インドネシアの天然資源が社会の福祉のために最適に利用されることの重要性を強調した。インドネシアの鉱山会社は、製錬所が設立される前は、スペインや日本のような製錬所を有する国にしか原料を輸出していなかった。

ページトップへ