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2021年10月28日 シドニー Whatmore康子

豪:Rio Tintoなど鉱業大手3社、WA州の鉱業界におけるセクシャルハラスメントやいじめなどに取り組むための教育コースに関するパートナーシップを締結

 2021年10月25日付けのメディアによると、鉱業大手のRio Tinto、BHP、豪Fortescue Metals社は、WA州の鉱業界におけるセクシャルハラスメント、いじめ、人種差別に取り組むための教育コースの設立及び実施に関するパートナーシップを締結したことを明らかにした。これらの3社は同パートナーシップに基づき、同州における職業訓練専門学校(TAFE)や登録訓練機関(RTO)などにおいて社会認識の教育コースを設立及び実施することに資金の援助を行い、2022年にはSouth Metropolitan TAFEで試験的な教育コースを実施するとしている。一方、WA州政府議会は同州の鉱山におけるFly-In Fly-Out(FIFO)の勤務形態による女性作業員へのセクシャルハラスメントに関して、2021年7月から調査を行っているが、3社は同調査に賛同の意を表しており、鉱業界におけるセクシャルハラスメントを撲滅するために共同作業を行うとしている。

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