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ボリビア:COMIBOL総裁、Potosi銀山の保護と労働者移転について説明
2021年10月19日付けボリビア鉱山会社(COMIBOL)の発表によると、Mendoza COMIBOL総裁は、現地紙のインタビューで、Potosi銀山(Cerro Rico de Potosi)について詳細に説明した。植民地時代には同銀山から銀が、その後1825~1985年には錫が採掘され、今日では亜鉛・鉛・銀の複合鉱が生産されており、同銀山は国家の象徴であるだけでなく、国に外貨と雇用をもたらしてきたと述べた上で、現在は平均約140mUS$の外貨収入があり、県と市への鉱業ロイヤルティは約4mUS$/年に及ぶと発言した。
同総裁は、COMIBOLはPotosi銀山保護を目的とした2つの組織間委員会のメンバーで、採掘跡の埋め立てと保存のため、Potosi市のTomas Frias大学を通じて研究を行っていると述べた。また、標高4,400m以上の地域で作業をする協同組合を、全く別の地域か銀山周辺の地域に移転させる準備をしているとし、最近500人規模の協同組合グループとPotosi市近傍の別の鉱山を移転先とする協定を締結し、別の同サイズのグループとの協議も進んで合意間近であると述べた。そして、他に協同組合が10あり、大きなグループが移転すれば、引き続き移転していくと見ているとコメントした。さらに、国勢調査のデータを基に同銀山には約5,700人の労働者がいると推定されるとしたが、協同組合側は毎日約15,000~20,000人が作業のために入山していると補足した。


