閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2021年11月1日 リマ 初谷和則

ボリビア:エネルギー高度技術次官、リチウム直接抽出技術の試験予定等を説明

 2021年10月23日付け炭化水素エネルギー省の発表によると、国内の塩湖でのリチウムの直接抽出(EDL:Extracción Directa de Litio)技術の試験実施について、Arnezエネルギー高度技術次官は、2022年初にパートナーとなる国際企業を決定すると述べた上で、「常にボリビアの主権を尊重しながら、リチウム産業化に投資を希望する技術者や企業の参加を求める。我々は蒸発資源開発からの利益のうち、少なくとも51%を常に確保しなければならない。」と発言した。
 同次官は、ボリビアリチウム公社(YLB)は、コスト削減や環境影響低減の点で、YLBの設けたレベルを超える企業を選んでパートナーシップを確立し、2022年下半期からこのEDL技術の適用を始め、2022年末に操業を開始させると説明、現在、Uyuniの炭酸リチウム産業プラントが建設中であるが、2022年末の操業開始を受けて、カソードと電池の大規模生産用の別プラント建設が間もなく始まると期待している、と述べた。
 また同次官は、2024年にはすでにリチウムイオン電池(LIB)の産業レベルの製造が行われるであろうとの見方を示し、同年には、国内での電気自動車の導入が顕著となり、結果としてボリビアは国内市場に電池を供給し、輸出もしているであろうと述べた。

ページトップへ