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インドネシア:投資大臣、Papua州に銅製錬所を計画すると約束
Bahlil Lahadalia投資大臣は2021年10月27日、Papua州最東端の地域に銅製錬所を計画するとし、米鉱業大手のFreeport-McMoRan社(FCX)が、銅精鉱の生産量を拡大することが可能となるよう働きかけていると伝えた。Bahlil Lahadalia投資大臣によれば、Papua州と西Papua州の多くの人々が、Freeport-McMoRan社のGrasberg銅・金鉱山がある地域で初の製錬所の建設を求めている。
Bahlil投資大臣によると、地元企業であるPT Freeport Indonesia(PTFI)は、年間3百万tの銅精鉱を生産する能力があり、東Java州Gresikの既存の製錬所(処理能力1.7百万t)と2023年末から2024年初めに操業開始が予定されている製錬所(同1.3百万t)にとって十分な生産量である。
Bahlil投資大臣は、PTFIが銅精鉱の年間生産量を3.8百万tから4百万tに引き上げることをエネルギー鉱物資源省などに要請したとする。これに対して、PTFIの反応はない。
これまでの鉱山関係者へのヒアリングでは、Papua州出身の議員から、インドネシアで最も貧しく開発が遅れている地域のひとつであるPapua州に、製錬所を設置して雇用を創出してほしいという声が上がっていた。
インドネシアは2021年4月、中国ENFI Engineering Corporation社との間で、西Papua州に年間400千tの銅製錬所を建設する契約を締結した。


