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ロシア:Udokan Copper社、ロシアで初めて気候変動に対する鉱山開発の影響に関する第三者評価を取得
2021年10月26日付けの地元報道等によると、英国規格協会(BSI)は、Udokan採鉱製錬コンビナートの第1フェーズ実施において、2023年に予想される温室効果ガス(GHG)排出量の算定に関する第三者評価を実施し、Udokan Copper社に対し、ISO 14064-1:2018への適合証明書を発行した。
BSIの専門家は、Udokan採鉱製錬コンビナートの第1フェーズ(2023年フル稼働見込み、年間鉱石処理能力15百万t)の全生産施設におけるGHG排出量の算定精度を評価した。GHGインベントリの範囲には、直接的なGHG排出量、輸入・調達によるエネルギーからの間接的なGHG排出量、その他の間接的GHG排出量が含まれる。
本件は、国際規格ISO 14064-1:2018要件への適合が認証されたロシア初の事例となった。
Udokan Copper社は、2021年11月末までに気候プログラムの作成を完了し、自社の取り組みに加え、銅の生産・販売を通じて気候変動対策に貢献していく予定である。銅は、電化や再生可能エネルギーに不可欠であり、このため世界経済の脱炭素化にとって重要な鉱物資源と位置付けられている。


