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インドネシア:PT PLN、ニッケル企業をはじめとする大口顧客と供給契約を締結
2021年11月1日付け現地メディアによると、国営電力会社PT PLNは2021年10月28日、COVID-19パンデミックからの回復に伴い企業や産業が活動や投資を再開する中、ニッケル製錬所の運営会社を含む高電圧の顧客と13の電力販売・供給契約およびMOUに署名した。PT PLNは、今回の契約による電力供給の合計は2,270MVA(メガボルトアンペア)に達し、パンデミック後の電力需要の増加に対応する準備ができていることを強調した。
PT PLNによると、同社はニッケル企業であるPT Huadi Nickel-Alloy Indonesia、PT Stargate Mineral Asia、PT Aquila Cobalt Nickel、PT Gebe Industry Nickelのほか、PT Indonesia Tourism Development Corporation(ITDC)、PT Wahana Lestari Investama、PT Sampoerna Kayuなどの産業界の顧客に電力を供給する。また、PT Sumitomo Indonesiaに対しては、再生可能エネルギー証書(REC)商品を通じて、再生可能エネルギーによる電力供給を行う。
PT PLNの商業・顧客管理担当ディレクターであるBob Saril氏は、インドネシアで成長する製錬業への電力供給を増やすことを目指していると述べる。また、PT PLNは、COVID-19をきっかけとした需要低迷や新電力計画プロジェクトの稼働により、国内のほぼすべての電力系統で電力余剰が発生している中、より多くの顧客の獲得を目指している。同氏によると、現在、各系統の電力余剰は40%以上に達している。
この電力余剰は、現在建設中の発電所プロジェクトを新たに稼働することにより増加する。これらのプロジェクトは、35GWのメガプロジェクトの一部であり、17.9GWの電力、つまり現在の50%に相当する電力を拠出することになる。


