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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2021年11月8日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:国内の銅埋蔵量は残り23年

 PT LAPI ITのImam Santoso氏によると、インドネシアの銅の埋蔵量は現在23年しかなく、2043年には枯渇する。そのため、銅の埋蔵量を維持するためには銅の探査活動が必要である。同氏によると、現在の銅の埋蔵量は3.1十億t。銅の鉱山の生産能力は年間129百万t(拡張時)で、埋蔵量は2043年までの23年間分しか残されていないとしている。
 また同氏によると、2045年以降も銅を生産していくためには、以下の点を考慮する必要があるとしている。
・第1に探鉱活動を通じて、銅の埋蔵量を増加させることと銅精鉱の輸出を終了することである。
・第2に、製錬加工産業の改善、最適化、効率化が必要である。いくつかの努力を重ねて、銅カソードの生産能力は年間1.2百万t以上であるが、銅製錬製品を最適に利用することが必要である。この政策は、銅の加工・精錬産業の発展、さらにはインドネシア国内の陽極スラッジ処理に寄与する。
・第3に、製造業の発展と国内コンポーネント(TKDN)のレベルの向上が必要である。
・第4に、製造業の調達と開発であり、最終的には、国産品の使用とリサイクルを最適化することである。

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