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加:AB州が鉱物戦略及びアクションプランを発表、州経済の多様化を目指す
加AB州政府は、2021年11月4日、石油・ガス産業を主要産業とする同州経済の強化・多様化、雇用創出、投資の呼び込みを目的とした鉱物戦略および行動計画「Renewing Alberta’s Mineral Future – A strategy to re-energize Alberta’s mineral sector」を発表した。未開発の鉱物資源ポテンシャルを解放することで、低炭素化経済への移行に対応する。同州は、州内で産出される鉱物資源として、コバルト、ダイヤモンド、鉄鉱石、リチウム、マグネシウム、ニッケル、カリウム、レアアース、チタン、ウラン、バナジウム、ジルコニウム、亜鉛を列挙。(1)州の地球科学知識の向上、(2)財政、規制環境の整備向上、(3)責任ある開発の促進、(4)先住民族の参画機会促進、(5)国民意識および熟練した労働力の開発、(6)イノベーションおよび産業開発の促進、といった6つの行動計画の下、最大10年のスパンで鉱物資源分野における競争力を高めるとしている。また、従来複数の省庁・機関が担ってきた許認可手続きを一元化するため、探鉱から閉山にかかるすべての権限を同州エネルギー省傘下のエネルギー規制機関(AER)に付与する方針で、同日付けで議会に法案を提出している。なお、新規鉱山開発のみならず、尾鉱や副産物などからの鉱物生産もAERによる規制の対象となる予定。


