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DRコンゴ:コバルト零細採掘の児童労働に係る訴訟が棄却される
2021年11月3日付けメディアによると、米ワシントンDCにて、人権擁護団体International Rights AdvocatesによるApple社、Alphabet社、Dell社、Microsoft社、Tesla社といったハイテク企業に対してのDRコンゴにおける児童労働に伴う責任を追及する集団訴訟において、地方裁判所は棄却の判決を出した。2019年12月に同団体はDRコンゴのコバルト零細採掘において死傷した子供たち十数人の家族を代理して、同企業を相手に訴訟を起こしていた。担当判事によると、「訴状には悲劇的な出来事が列記されているが、米国のハイテク企業との関連性を示すことができない。」と述べた。また、「例えば、Apple社がコバルトを使用した製品の製造を中止していたら、Umicore社からのコバルト購入量が減り、Glencoreからの購入量が減り、CMKK社からの購入量が減り、その結果、零細採掘現場にて子供からのコバルト購入を止めさせることができ、原告の何人かの子供たちは怪我をしなかったかもしれない。しかし、このような長い偶発的な連鎖は、単なる憶測にすぎず、追跡可能な損害ではない。」とした。


