豪：Metallica Minerals社、QLD州Cape FlatteryシリカサンドプロジェクトにおけるScoping Studyを完了

　2021年11月10日付けのメディアによると、豪Metallica Minerals社は、QLD州Cape FlatteryシリカサンドプロジェクトにおけるScoping Studyを完了したことを明らかにした。このScoping Studyによると、同プロジェクトではJORC規定に準拠する鉱物資源量が精測資源量と概則資源量の合計で47.8百万t（品位：SiO₂ 99.20％）とされ、22年間のマインライフで1.8百万t/年の鉱石を採掘し、1.35百万t/年のシリカサンド製品を販売すると予測されている。また、同プロジェクトの税引き前NPVは253mA$（割引率8％）、税引き前IRRは38％、CAPEXは65.5mA$、操業コストは33A$/tと試算された。同社は、同プロジェクトのPFSを開始しており、2022年1～3月四半期に完了する見通しであるとしている。同プロジェクトの探鉱区EPM25734は、三菱商事が操業するCape Flatteryシリカサンド鉱山に隣接する。