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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2021年11月16日 シドニー Whatmore康子

豪:連邦政府の2021/22年度における歳入、鉄鉱石価格の安値傾向により前年度比3bA$減となる恐れ

 2021年11月11日付けの地元メディアによると、豪連邦政府の2021/22年度における歳入が、鉄鉱石価格の安値傾向により前年度比で3bA$減少する恐れのあることが、豪Commonwealth(CBA)銀行の調べで明らかになった。鉄鉱石価格は、中国の不動産市場の低迷に伴う鉄鋼需要の減少などを背景に2021年11月11日の時点で90US$/t以下と、同年5月の価格237US$/tから大幅に値下がりしているが、2021/22年度初頭から現在に至るまでの平均価格は、前年度の平均価格と比較して22US$/t減であるとされている。CBA銀行のアナリストは、同政府の歳入や豪州の名目GDPは鉄鉱石価格が10US$/t変動するごとにそれぞれ1.3bA$、6.5bA$連動するとしており、この推測に基づくと今後、鉄鉱石価格が90US$/t前後を維持すれば2021/22年度の名目GDPは前年度比15bA$減、歳入は同比3bA$減となると試算している。

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