閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年11月16日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:PTVI、ニッケルマットの2022年の生産量を65千tに設定

 2021年11月11日付け現地メディアによると、PT Vale Indonesia(PTVI)は、COVID-19パンデミックの状況下で4号炉の再構築が遅れているため、2022年のニッケルマット生産量は平均年間生産量を下回る見込みであると述べた。同社は2022年のニッケルマット生産量を、平均的な年間生産量である70~75千tと比較して低い65千tにとどめる計画である。
 PTVIのFebriany Eddy社長は国会で、「計画では2021年の初めに(4号炉を)再構築することになっていたが、COVID-19により、海外からの専門家の来訪や材料の輸送が妨げられたため、2022年の12月まで延期された。」と述べた。年間平均生産量を下回るものの、2020年の生産目標は、今年の生産目標である64千tを上回っている。
 PTVIは、2021年12月14日に20年間稼働してきた4号炉を停止する予定である。炉の再構築プロジェクトの完了には約5か月を要する。Febriany氏によると、同社はニッケルマット生産計画をサポートするために、通常運転可能な炉が他に3基ある。
 PTVIのニッケルマット生産量は、2021年の1~9月に前年同期比で13%減少したが、これも炉のメンテナンス問題が原因だった。

ページトップへ