閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2021年11月16日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:中CNGR社、中部Sulawesi州でニッケルマットの生産能力を倍増へ

 2021年11月12日付け現地メディアによると、中CNGR Advanced Material社(中伟新材料股份有限公司)は、中部Sulawesi州のインドネシアMorowali工業団地(IMIP)にあるニッケルマット製錬所プロジェクトの生産能力を2倍にすることを計画している。
 CNGR社は、JVパートナーであるシンガポールのRigqueza International社との間で、ニッケルマット製錬所プロジェクトの第2期開発に330mUS$を追加投資することで合意したと発表した。これにより、ニッケルマット製錬所の年間生産能力は当初計画の30千tから60千tに倍増する。
 ニッケルマットは、電池用硫酸ニッケルの中間製品であり、世界最大級のリチウムイオン電池正極前駆体メーカーであるCNGR社の重要な原料である。
 CNGR社とRigqueza社のJVであるPT ZhongTsing New Energy社(CNGR社70%、Rigsueza社30%)は、すでに第1期の年産30千tの生産ライン2本の建設を開始している。また、第3ラインと第2期の建設を同時に開始する予定であるとCNGR社は発表している。スケジュールの詳細は明らかではない。
 CNGR社は、第1期製錬所プロジェクトの投資費用は、設計の改良や資材・物流コストの上昇などにより、当初計画の243mUS$から330mUS$に増加した。

ページトップへ