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DRコンゴ:Kamoa-Kakula銅製錬所の建設を中国Nerin Engineering社が受注
2021年11月18日付け加Ivanhoe Mines社の発表によると、アフリカ最大の銅ブリスター製錬所となるKamoa-kakula製錬所の建設を中Nerin Engineering社が受注することとなった。フィンランドMetso Outotec社の最新技術が導入され、年産500千tの銅99%のブリスター銅を生産する。Kamoa-Kakula鉱山の選鉱場に隣接して建設され、Phase 1~3の選鉱場で生産された銅精鉱の大部分を処理できる設計である。今後7か月をかけて基本設計を完了し、2022年第2四半期に土建工事を開始、工期は基本設計次第であるが、約3年を予定している。予想される資本コストは約700mUS$で、Kamoa-Kakula鉱山のキャッシュフローで賄われる。Nerin Engineering社は、60年以上にわたる世界各地の製錬所建設プロジェクトの実績を持ち、DRコンゴにて稼働中のLualaba銅製錬所の建設も含まれる。
