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ニュース・フラッシュ

鉱種:
コバルト ニッケル
2021年11月24日 ヨハネスブルグ 原田武

タンザニア:Kabanga硫化ニッケル鉱床の開発に1.3bUS$を要する

 2021年11月19日付けメディアによると、英Kabanga Nickel社CEO のChris Showalt氏は、同社のタンザニアKabanga硫化ニッケル鉱床開発のために1.3bUS$の資金拠出が必要であるとした。鉱山に950mUS$、湿式製錬所に350mUS$を要する。同プロジェクトにおいては、ニッケルカソードを50千t/年、副産物として銅とコバルトを生産し、2024年の稼働開始が見込まれている。同CEOは、リチウムイオン電池(LiB)の需要増の観点から、Tesla社CEOのElon Musk氏による「もっとニッケルの採掘が必要」との呼びかけに応えるつもりであるとも語った。

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