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2021年11月24日 シドニー Whatmore康子

豪:連邦政府、COP26において2030年までの温室効果ガス削減目標値を現行の26~28%に据え置きと表明

 2021年11月11日付けの地元メディアによると、豪連邦政府は、英Glasgowで開催された第26回気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)において、豪州の2030年までにおける温室効果ガス(GHG)削減目標値を2005年比で26~28%という、同政府が2015年に設定した現行の値に据え置くことを表明した。同政府が目標値を据え置いたことの背景には、自由党と国民党で構成される連立与党の議員から目標値引き上げに強い反対の声が挙がったことがあると、同メディアは報じている。一方、同会議の最終声明では、2030年までのGHG削減目標値を引き上げることを約束しなかった国々に対し、「2022年にエジプトで開催が予定されるCOP27までに同目標値の引き上げを行う。」とする要求が示されたが、豪連邦政府はこの要求には合意したとされている。また、同メディアによると、同会議の合意文書においては、草案に含まれていた石炭の使用を「段階的に廃止する」という文言が、石炭燃料に依存する国家とされる中国やインドなどからの強い要求で「段階的に削減する」に修正されたが、この要求には豪州も賛同の意を示したとされている。

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