南ア：Impala Rustenburg PGM鉱山、坑内にて泥流事故が発生し、操業を停止

　2021年11月28日、南アImpala Rustenburg PGM鉱山にて、坑内に溜まっていた泥水が作業現場に流れ込む事故が発生した。事故の起きた第6シャフトでは7名の従業員が作業をしており、2名は軽傷で脱出したが、3名が死亡、2名が救出され病院に緊急搬送された。Implats社は、第6シャフトについて、複合施設である第16シャフトも含めて、完全な調査結果が得られるまですべての操業を停止する。他のシャフトについても、同様なリスクがないかの評価を行う。Implats社CEOのNiko Muller氏は、「これらの出来事の影響は、おそらくリースエリア全体に及び、他のシャフトにも及ぶ可能性がある。どの事業省においても同様のリスクが発生しないように評価し、防止しなければならない。」と語った。また、「シャフトの閉鎖期間を予想することは困難であり、特に泥流で被害のあった第6シャフトの閉鎖期間を予測することは困難である。」と述べた。