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インドネシア:中Chengtun社、ニッケルマットプロジェクトに245mUS$を投資
2021年12月2日付け各種メディアによると、中Chengtun Mining Group(盛屯矿业集团)社は同日、電気自動車(EV)のバッテリー化学物質の原料となるニッケルマットをインドネシアで製造するプロジェクトに245mUS$を投資すると発表した。
JVとなるPT ChengMach Nickelは、金属含有量ベースで年間40千tのニッケルマットを生産する予定である。Chengtun子会社のHongcheng International社が70%の株式を保有し、30%はシンガポールExtension Investment社が保有する。Extension社も加えた総投資額は、350mUS$になる。
Chengtun社にとっては、インドネシアで2番目のニッケルマットプロジェクトとなり、最初のプロジェクトと同様に、Halmahera島Weda Bayに位置し、年間34千tの生産能力を持つ。
Extension社の株主は、米Indigo International Investment社である。Indigo社は2021年11月、中Weiming Groupが推進している年間40千tのニッケルマットプロジェクト(インドネシア)の協定を締結した。
