加：Copper Mountain Mining社、BC州での洪水と土砂崩れによる操業・生産・出荷への影響はなし

　加Copper Mountain Mining社は2021年12月6日付けプレスリリースの中で、加BC州Copper Mountain銅鉱山（Copper Mountain Mining社75％、三菱マテリアル株式会社25％）に関して、現時点においては洪水と土砂崩れによる操業・生産・精鉱出荷への影響はないことを発表した。同社は銅精鉱をVancouver港までトラックで輸送しており、一時的な通行止めはあるものの、これまで出荷に大きな影響は出ていないとしている。
　地元メディアによると、一部のアナリストは気候変動により鉱業セクターが直面する課題は時間とともに深刻になると考えており、特に水害は鉱山の閉鎖やロジスティクスの寸断、尾鉱ダムの水位上昇などを招く可能性があると指摘している。