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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2021年12月22日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:PT Amman Mineral Industri、製錬所開発のための建設契約を締結

 2021年12月11日付け現地メディアによると、銅製錬所企業PT Amman Mineral Industri(AMIN)は10日、西Nusa Tenggara州Sumbawaの銅製錬所と貴金属精錬所プロジェクトの開発のために二つの契約を締結した。一つは、プロジェクトのEPCコントラクターおよび資材サプライヤーとなる中国有色金属建设股份有限公司(NFC)とプロジェクトのEPC契約と原材料の供給、もう一つは、PT Pengembangan Industri Logam(PIL)と設計、土木、試運転、能力増強移に関する契約である。PILはNFCのインドネシア法人である。
 プロジェクトの建設は2022年2月に開始される。
 年間900千tの銅精鉱を処理する能力を持つ本精錬所は、2023年に操業を開始する予定であり、姉妹会社であるPT Amman Mineral Nusa Tenggara(AMNT)の鉱石を処理する。AMIとAMNTはともに、エネルギー・鉱山会社のPT Medco Energi internasionalとコングロマリットのSalim Groupが支配するPT Amman Mineral Internasionalの子会社である。

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