フィリピン：鉱業会議所の新会長にMPICのToledo氏が就任

　2021年12月14日付け現地メディアによると、フィリピン鉱山会議所（CoMP）は、Michael T. Toledo氏を新会長に選出した。
　Toledo氏は、2017年から会長を務めてきたGerard H. Brimo氏の後を継ぐことになる。Brimo氏は副会長となり、同会議所の評議員会に残る。
　Toledo氏は、Silangan Mindanao Mining社の最高執行責任者であり、Metro Pacific Investments社の政府・鉱業グループのリーダーでもある。
　Toledo氏は、「鉱業界がビジネスの安定と投資家の信頼を引き続き促進することを望む新政権の選出に向け、CoMPの舵取りをする用意がある。」と述べた。
　CoMPは、1975年に設立された国内の鉱業、採石業、鉱物処理業の企業で構成される団体である。また、カナダ鉱業協会が開発した「Towards Sustainable Mining」プログラムをアジアで最初に採用した鉱業協会である。