インドネシア：エネルギー鉱物資源省、鉱山会社697社に警告

　2022年1月10日付けエネルギー鉱物資源省（ESDM）は、2022年の活動計画と予算（RKAB）を提出していないとして、国内の鉱物資源採掘会社697社に警告書（T-5/MB.04/DBM.OP/2022）を発出した。これらの企業は、鉄鉱石、金、砂鉄、ニッケル、安山岩、錫、ボーキサイト、マンガンを採掘する。
　警告書には、鉱山事業許可（IUP）及び特別鉱山事業許可（IUPK）の保有者は、年次RKABを提出する必要があると記載されている。RKABの提出は、90日以内、またはIUP期限後45日以内に行わなければならない。
　697の鉱山会社は、2022年1月30日までに要求された書類を直ちに提出するよう要請されている。RKABの提出が遅れた場合、政府は一時的に事業許可を停止する。