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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2022年1月24日 バンクーバー 佐藤佑美

加:Imperial Metals社、加BC州政府へGiant Copper鉱区を返還

 加Imperial Metals社は、2022年1月19日付けプレスリリースの中で、加BC州南部、米国境付近のSkagit Valley州立公園およびE.C.Manning州公園周辺で保有するGiant Copperプロジェクトの鉱業権およびその他関連するすべての権利を放棄し、BC州政府へ鉱区を返還することに合意したことを明らかにした。同社に対しては、補償額として24mC$が支払われる。Imperial Metals社は1988年4月に、銅、銀、金を含む2つの鉱床から成るGiant Copper鉱区を取得した。1995年、BC州政府は同社の鉱区を含む約30千haを「Skagit Valley州立公園」として指定したが、依然として2,500haでの鉱業活動は許可されていた。しかしながら、開発対象地域がSkagit川の源流に位置することから、天然サケの生息や森林伐採による生態系への影響を懸念する先住民族や地域住民、さらには国境を越えて米WA州の環境保護団体等による強い抗議が続いていた。Imperial Metals社のBrian Kynoch社長は、「鉱山会社としての当社の目的は探査活動を継続するものであったが、先住民族や政府、地域住民の願望に応えるべく、当社は本合意を尊重する。」とコメントしている。

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