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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2022年1月27日 ジャカルタ 白鳥智裕

インドネシア:エネルギー鉱物資源省、未だニッケル鉱山会社21社のみ2022年作業・予算計画を承認

 2022年1月19日付け現地メディアによると、エネルギー鉱物資源省(MEMR)は、これまで21のニッケル鉱山会社の2022年作業・予算計画(Work plan & Budget、以下WP&B)を承認し、国内製錬所への鉱石の出荷を可能にした。但し業界関係者によると、国内で操業するニッケル鉱山の総数329社と比較すると、依然少ないとしている。WP&Bが承認されていないニッケル鉱山会社は、ニッケル鉱石の備蓄がますます限られてきている中で、現在混乱している。
 インドネシア・ニッケル鉱業者協会(APNI)によると、MEMRが5~6社のニッケル鉱山のWP&Bを承認しただけであり、他の数百社のニッケル鉱山はまだ承認されていないため、ニッケル鉱石の生産と国内製錬所への供給に混乱が生じる可能性を警告している。ニッケル鉱石の販売と生産活動は、作業・予算計画が承認されている必要がある。
 通常、ニッケル鉱山会社は、開始の数か月前に年次作業・予算計画の承認を得ていた。
 MEMRは、ニッケル鉱山会社の作業・予算計画の承認が遅々として進まないことへの不満が高まっていることに対して、依然対応していない。

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